投資物語「物件の選定」返還敷金が少ない物件2
2007年10月25日 19:06
返還敷金が少ない物件2
前回のつづきです。
この返還敷金は物件の所有者が負担する負債なので、
もしその物件を売却した場合は、
次の所有者にこの返還敷金の金額を
渡さなければならないのですが、
関西では慣例でこの返還敷金の金額は
前所有者から次の所有者には渡されないのです。
ですから次の所有者は、もし退去者が出た場合は、
自腹で返還敷金を返さなければならないのです。
ということは、関西では前所有者(売主)にとっては
入居者に返さなければいけなかったお金が
返さなくてもよくなりますので、
返還敷金の金額が多ければ
多いほど得することになります。
逆に言えば、次の所有者(買主)にとっては、
返還敷金は少なければ少ないほど
入居者に返さなければいけない金額が
少なくなりますので有利となります。
物件を見るときには表面利回りだけに
注目されがちですが、
関西ではこの返還敷金がいくらあるかは
買主にとっては大きな問題ですので、
必ずチェックしましょう。
