叶(かなえ)って誰?
叶 温 10年前の私が、税理士になって1億円の不動産を持っている今の私を見たらビックリするでしょう。
10年前、超就職氷河期の中、アルバイト先の先輩に「叶君は広告代理店が向いてるんじゃない」と言われたのをきっかけに、何も考えず大きな広告代理店から小さな広告代理店まで手当たり次第に約200社に応募。
当然ほとんどの会社から返答はなし。
数社に面接してもらうものの、応募動機の薄さからたくさんの不採用通知が自宅に届きました。
やっとのことで交通広告の代理店に入社しましたが、非営利団体に特化した新規の営業をさせられ、広告の必要があるのかないのかわからないような団体の事務所へ1日中飛び込み営業しては断られていました。

これではダメだと思い、事務所にこもって営業用のプレゼン資料を作っていると、上司から「どうして営業に行かないんだ」と言われ、またしぶしぶ営業に行く始末。
自分の思い通りに仕事ができないことに腹立たしさを感じていました。
そんな営業の仕事が3年つづくと、効果の測定できない交通広告という商品を売ることに、自信がなくなってきました。
何かお客さんを騙しているような、そんな気になってきたのです。

その頃、公認会計士を目指していた友人に「税理士でも受けてみたら」と言われ、「税理士なら自分自身が商品だから、自分の能力を磨き続ければお客さんに常にいいサービスが提供できる。」と思い、3年間勤めた広告代理店を辞め、一念発起して奨学金をもらって院に入り税理士を目指し始めました。
しかし大学は経営学部を出ているというものの、大学時代は遊びまわっていましたので、簿記のボの字も知らないような人間でした。
3年間で貯めたなけなしの貯金を専門学校につぎ込み、朝から晩まで毎日10時間以上勉強し続けました。
専門学校で友人を作れば誘惑に負けてしまいそうなので、一人の友人も作らず、お昼は家から持っていったおにぎりを毎日1人で食べる、そんな日々が2年間続きました。

2年後、その甲斐あって1科目に合格し、いざ会計事務所に就職、という時にまたまた就職の厳しさを目の当たりにします。

会計業界はとても閉鎖的な業界で、基本的には経験者しか採用しません。
営業の経験があっても、まったく経理などの経験がなく、しかも独立意識の高い私は、会計業界から見れば無用の産物でした。
結局、約80事務所に応募したものの、面接をしてもらえた事務所は数社。
数ヵ月の苦しい就職活動が続き、なんとか一つの会計事務所に入ることができました。
採用していただいた先生から「君は普通の会計事務所では危険人物に思わるよ」と言われて、やっと会計業界が閉鎖的なことに気付いたのです。

なんとか会計事務所に入ることができましたが、次は仕事に悩まされます。
私は実務経験がまったくありませんでしたので、税理士の実務をバリバリとしたかったのですが、まわってくる仕事は書類のコピーや整理などの雑用ばかり。
まったく自分の思うような仕事はさせてもらえません。
そして、その年の税理士試験で5科目目に合格し、あとは実務経験を積むだけとなりました。

しかし、色々と改善策を打ってみたものの、仕事の状態は一向に良くなりません。
そんな状態が9カ月つづき「このままでは何も税理士の仕事ができない」と感じていました。
そんなとき友人の事務所から「営業でこないか」とお誘いがあり、現状に不満だった私は友人の事務所に行くことにしました。

友人の事務所では実務はせず、お客さんを獲得するための営業や広報の仕事を朝から晩までしていました。
毎日夜の11時ぐらいまで仕事をして、家に帰るのは12時ぐらい。
徹夜をした時もありました。
結婚して間もなかった私は妻と喧嘩が絶えませんでした。
そしてやっぱり実務をできるようになりたかった私は、だんだんと仕事に嫌気がさしてきたのです。
4ヵ月後、私の仕事に対する意欲はまったくなくなってしまい、友人の事務所を去ることに決めました。

しかし次に行くあてもなく、税理士の資格だけはあるものの未だ実務経験もまともにありません。
結婚したばかりの妻は心配で仕方がないようでした。
でも私は前に進むしかありません。
お客さんに自信を持って自分の知識というサービスを提供するためには、これまでの仕事内容ではダメだったのです。
すぐに就職活動を始めました。

人材紹介会社に登録し、ハローワークにも通いました。
するとある人材紹介会社から大阪の税理士事務所の紹介がありました。
その事務所は未経験者しか採用しない事務所で、中規模の事務所でした。
面接に行くと、なんとその次の週に採用していただきました。
このときは本当に嬉しかったことを覚えています。

次の月からその事務所で働きはじめましたが、その事務所の方はとても優秀な人が多く、一から丁寧に実務を教えていただきました。
税理士としての知識と実務を覚えていく毎日はとても充実したものでした。

その事務所に勤めて3年目、ある本との出会いが私の人生を完全に変えてしまいます。

その本はロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」です。

この本を読み終わった時、私の頭の中は完全に変わっていました。
「一生、人に使われる人生、仕事や時間、お金に追われる人生ではなく、自分の足で立って、仕事も時間もお金も思うように使える人生を送りたい!」
そう思ったのです。

そして不動産投資をすることを決意しました。

しかし当時の年収はたったの400万円程度。
家は資産家でもなく、専門学校につぎ込んだおかげで貯金も300万円程度しかありませんでした。
最初は不動産投資について相談する相手もいません。
あるのは資格と行動力だけでした。

それから不動産投資について書かれた本を読みあさり、セミナーにも参加。
不動産投資家の先輩にもたくさんの話を聞きました。
平日の夜や休日には、暇があれば物件を見てまわり、業者や銀行にも行きました。

そしてその甲斐あってか、幸運にも平成18年12月、1億円の1棟もの物件を購入することができたのです。
「これでラットレースから逃れられる!」
このときの喜びは何ともいえない大きなものでした。

その後、不動産からのキャッシュフローを心のゆとりにして平成19年4月、33歳で税理士事務所を開業しました。
税理士事務所を開業するとき「どんな税理士事務所していこうか?」と真剣に考えました。

世の中には、これまでの私と同じように現状に満足していない人、自分の足で立ちたい人、そしてラットレースから抜け出したい人が多くいると思うのです。
そしてそのような人たちが“不動産投資をする”と決意したときに、私のこれまで勉強、研究してきた不動産投資や税理士の知識が役に立つのではないかと考えました。
そして私自身が不動産投資を成功させるために、研究を積めば積むほど、お客さんに対してもより良いサービスが提供できる、そう思ったのです。

自分の能力を磨き続ければお客さんに常にいいサービスが提供できる。」という私が今まで持ち続けてきた理念が叶うのです。

そして私は日本で唯一の“不動産投資専門の税理士”となったのです。

私は決して不動産投資を勧めるということはしません。
それは不動産投資はリスクが高いからです。
しかし“不動産投資をする”と決心した方には、私の持てる知識や知恵を惜しみなく提供させていただきます。

不動産投資をする”と決心した方は是非、私にお声掛けください! お問い合わせフォームへ