不動産投資に限らず、何でもそうですが
「安く買って、高く売る」
当然ですよね。
しかし、高く売っても半分税金で持って行かれてしまったら
折角頑張ったのに、がっかりですよね。
そうならないためにも、出来る限り税金のかからない「タイミング」で
売却するようにしましょう!!
売却時の税率ですが、個人と法人で異なります。
個人であれば、不動産の「保有期間」で税率が変わってきます。
短期(保有期間=5年以内)は39%
長期(保有期間=5年超 )は20%
保有期間が5年と6年では倍近くも税率が変わるんですね!
一方、法人は個人のように不動産の「保有期間」では税率は変わりません。
ただし、「所得の大きさ」によって税率が変わります。
例えば、「法人税」
中小企業(資本金一億円以内)であれば、所得が800万円までは18%
所得が800万円超であれば30%となります。
「事業税」では、所得が400万円以下と400万円から800万円
そして、800万円超で税率が変わります。
このように、どの年度で売却するかによって、売却金額が同じでも
手元に残るキャッシュが異なってきます。
ですので、売却金額だけに注目せず、税率も考慮しながら、
売却されてはいかがでしょうか。
あと数カ月で6年目に突入される個人の方であれば、
少し値引きしてでも6年目に売却された方が結果的には
手元資金は多く残ることになるのではないでしょうか。
《編者 スタッフ》
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不動産投資の健美家