不動産投資コラム

やっぱり利回りは大事

不動産投資で大事なものと言えば、
立地、建物の構造、築年数、間取りなどいろいろ思いつきますが、
やっぱり一番は「利回り」ですよね。
エレベーターがあって管理費が高くなりがちな物件でも
利回りがあればカバーすることができます。
そしてこの「利回り」が高ければ、
連動して物件からのキャッシュフローも高くなります。
今の不動産投資の主流は、
このキャッシュフローに置かれていますが、
この利回りは売却時にも影響します。
例えば10年前に表面利回り20%の1億円の物件を購入したとします。
10年前から不動産投資をしている方に聞くと、
当時は表面利回り20%という物件はざらにあったそうです。
そしてこの物件の賃料を維持できたとして
表面利回り10%で売却できれば、
なんと売値は2億円になります。
もちろん売却益に対して税金は掛りますが、
売却するときは利回りが低くなれば低くなるほど、
売値は高くなり、手残りのキャッシュは多くなります。
だからキャッシュフロー重視の投資も、
売却益重視の投資も、やっぱり利回りは大事なんですね。