不動産投資コラム

賃料アップとリフォーム費の考え方

僕のマンションは昨年の11月に2部屋の退去がありました。
間取りは3LDKで、退去の後すぐにリフォームをしました。
1部屋は結露が酷かったので、その対策を含めて50万円掛かりました。
もう1部屋は3LDKから2LDKに改修し、70万円掛かりました。
合計で120万円です。
でも昨年から今年の始めに掛けて、入居者の動きがあまりなかったようで、
結局1部屋は2月に、もう1部屋は3月に入居が決まり、
晴れて満室になりました。
賃料は1部屋が8千円アップ、もう1部屋が1千円ダウン、
合計で7千円アップしました。
礼金が2部屋合計で60万円ありました。
これらの数字を材料とした、リフォーム費120万円の僕の考え方です。、
まず礼金60万円をリフォーム費120万円に充てます。
リフォーム費120万円 - 礼金60万円 = 60万円
残った60万円を7千円アップした賃料から回収すると考えると、
7千円×12ヶ月=8万4千円
60万円 ÷ 8万4千円 = 約7年
約7年でリフォーム費を回収できることになります。
当初の予定では、礼金予想が合計80万円で、
賃料アップの予想が1.5万円でしたので、
リフォーム費は広告料と合わせても
約3年で回収するシミュレーションでした。
でもそんなにうまくはいきませんでした。
次回は出口も見据えたリフォーム費の考え方について説明います。

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