不動産投資コラム

貸借対照表で何​がわかる?

貸借対照表とは、
「ある時点での資産、負債、純資産の状態を表す表」
です。
不動産投資では、この貸借対照表を使うことで
出口戦略を考えることができます。
まず購入時の貸借対照表ですが、
借入金に頼る不動産投資は、
借入金が多くなるほど、
純資産が少なくなり、
返済リスクが大きくなります。
純資産は、
 純資産=総資産-総負債
で表されます。
もし、この純資産が
マイナスになるようであれば、
債務超過と言われる危ない状態です。
ただし、注意することがあります。
税金で計算される貸借対照表は、
普通は“簿価”で表されます。
簿価とは、帳簿上の金額ということです。
次回はこの簿価に
どんな問題があるのかについて解説します


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