あなたがサラリーマンなら、
12月のお給料の手取り額が
いつもより多くなることがありますよね。
これは、あなたの会社が、
あなたに代わって、
年末調整という手続きで、
今年の税金を計算してくれて、
源泉税として納めすぎていた税金が
還ってきているからなんですね。
それでは、もし個人で不動産を持っている人が、
奥さんや子どもにお給料を払っている場合は
どうなるのでしょうか?
この場合は、あなた自身が、
年末調整の手続きをしてあげなければいけません。
これは、資産管理法人を設立して、
自分や身内にお給料を払っている場合も同じです。
この年末調整という手続きの他にも、
来年1月に税務署や市町村に提出する、
法定調書と呼ばれるものがあって、
素人の人にとっては、
これがかなり面倒くさいのです。
税理士が12月ぐらいから忙しくなってくるのは、
こういった手続きがあるからなんですね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家