不動産を売買する時に必要なものの一つが印紙です。
今の印紙は、
1千万円を超え5千万円以下 1万5千円
5千万円を超え1億円以下 4万5千円
1億円を超え5億円以下 8万円
となっています。
不動産は金額が大きいので、
印紙の金額は小さく思いがちですが、
日常生活で考えると結構な金額ですよね。
この印紙を節約する方法があります。
印紙が必要な書類は課税文書といいますが、
この課税文書の中にコピーは入りません。
ということは、売買契約書を一通作って、
それに印紙を貼ってコピーし、
買主が原本を、売主がコピーを持ち、
売主、買主で印紙代を折半すれば、
印紙代は半分で済むことになります。
「本当?」と思った人は、
国税庁のサイトに掲載されているので、確認してみて下さい。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7120.htm
他人との売買契約では、ちょっと不安があるかもしれませんが、
個人から、自分の法人への売買のときなどは、
使える技ですので、覚えておいてくださいね。
《編者 叶 温》
Tweet
不動産投資の健美家