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自己資金を入れている場合の節税方法とは?

物件購入初年度や、大規模修繕が掛かった年などで、
不動産所得が赤字になることがあります。
不動産所得が赤字になった年は、
給与所得等、他の所得と合算できるので、節税になります。
でも、その合算する時に、土地に対する借入金の利息は、
合算の対象とはなりません。
これは「土地等を取得するために要した借入金に係る負債利子」
という制度があるためです。
例えば1億円の物件をフルローンで購入し、
土地と建物の割合が、土地:建物=3:7だとします。
その年の利息が100万円で、不動産所得の赤字が200万円だとします。
普通に考えると、この赤字200万円は他の所得と合算できます。
でも、土地に対応する利息部分、
100万円×30%=30万円
は赤字の対象とならないので、合算できる赤字は
200万円-30万円=170万円
となります。
でも、自己資金を入れている場合は、
建物から先に借入金を使ったと考えるので、
土地に対応する利息部分は、少なくなるんですね。
2月14日(土)の大家さん学びの会 関西の定例勉強会では、
「大家さんのための確定申告チェックポイント!」
というテーマで、不動産所得の確定申告の注意点について
税理士の萱谷がお話させていただきます。
・青色申告特別控除65万円はどうやったら取れるのか?
・土地と建物はどうやって分けるのか?
・購入諸経費のうち、経費にできるものは何があるのか?
・会社にバレないようにするためにはどうすればいいか?
などなど、確定申告の疑問にお答えします。
その後の情報交換会では、不動産の税務に詳しい
僕と萱谷の2人の税理士がいますので、
色々と質問をすることもできますよ!
確定申告で少しでも多くお金を残したい!失敗したくない!
という方は、ぜひご参加くださいね。
明日締切! ⇒ http://bit.ly/1wRnM1b
《編者 叶 温》


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