不動産投資コラム

不動産投資のテコの原理とは?

不動産投資のいいところは、「テコの原理」を使える点です。
この「テコの原理」とは、
1、1千万円の現金を使って、1千万円で利回り10%の物件を購入すると
   1千万円×10%=100万円
2、1千万円の現金を使って、9千万円の融資を受けて、
  1億円、利回り10%の物件を購入すると、
   1億円×10%=1千万円
もちろん利息や経費も変わってきますが、単純に同じ1千万円を使っても
融資を活用することで、このような結果になってくるんです。
この「テコの原理」は「レバレッジ」とも言います。
この「テコの原理」を使えば、投下した資金を早く回収することもできます。
さっきの例でいうと、1の場合は1千万円を回収するのに10年かかりますが、
2の場合は1千万円を回収するのに1年ですみます。
これをCCRと言って、1はCCR10%、2はCCR100%になります。
僕が持っていた物件はCCR90%ぐらいでしたので、1年ちょっとで回収が終わりました。
そしてその回収したお金を頭金に、また融資を受けて物件を購入することが
できれば、さらに「テコの原理」が働くことになります。
でもこの「テコの原理」はプラスのときはいいですが、マイナスにも作用するので、
綿密なキャッシュフロー計画とリスク回避能力が必要になるんですね。
《編者 叶 温》


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