不動産投資をする理由は人ぞれぞれですが、
不動産投資をすることで、目標とするキャッシュフローがあると思います。
例えば、月に50万円とか100万円とか。
月を年に換算にすると600万円とか1,200万円とかになりますね。
では、不動産投資で年間600万円を手残りとして残すためには、
どれぐらいの投資規模にしなければいけないのでしょうか?
自己資金があまりなく、フルローンやオーバーローンで
物件を購入しようと思っている人のケースでは、
物件価格の2%以上のキャッシュフローを稼ぎ出すのが一つの基準になります。
例えば、1億円の物件を購入すれば、年間で200万円です。
逆に言うと、さっきの年間600万円のキャッシュフローを得たいと思えば、
それを2%で割り戻した3億円以上の投資規模にしないといけないということなります。
この2%というキャッシュフローは、もちろん、その物件の購入条件によっても変わりますが、
一つの基準として覚えておくといいと思います。
でも、現在の表面利回りでは、2%のキャッシュフローを稼ぎ出すのも、実は至難の業なんです。
不動産投資は、しっかりと条件を整えなければ、そう簡単には儲からないということですね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家