持っている物件が古くなると、家賃が下落していくので、利回りは下がると思いますよね。
例えば、1億円で買った物件の家賃収入が1千万円なら、表面利回り10%です。
でもこれが10年経って、家賃収入が900万円になれば、表面利回りは9%になります。
でも、買う側見ると、物件が古くなれば、利回りを上げてほしいものです。
なぜなら、家賃収入1千万円の物件を、今なら1億円で買えるとしても、
10年後なら、建物も古くなっているので、1億円よりも安く買いたいと思うからです。
家賃収入が同じで、10年後の価格が9千万円なら利回りは11%になりますからね。
だから、買う側からすれば、物件が古くなれば利回りは上げてほしい。
逆に売る側からすれば、物件が古くなれば、
物件価格を下げなければならないということになるんですね。
《編者 叶 温》
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