賃貸不動産を活用すると、相続税対策になるとよく言われます。
これは、賃貸不動産は相続税法上、評価額が低くなるからです。
例えば1億円の預金を持っていると、相続税法上の評価額は1億円のままです。
でも、この1億円を使って、賃貸不動産を購入すると、評価額が5割から7割くらいになります。
でも、個人で賃貸不動産を購入すると、当初は評価額が下がることによって相続税対策になるのですが、
その賃貸不動産からお金が入ってくると、その個人にお金が貯まってしまうので、
また、それに対する相続税対策を考えなければいけません。
一方、法人を活用すると、当初の節税効果は個人に劣るものの、
長い目で見ると、効果の高い相続税対策をすることができます。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家