不動産投資コラム

空室でも●●は減ることはない?

キャッシュ・フローを最大化するために
僕が絶対に必要だと思っていることは“満室経営”ですよね。
僕は過去に売却したマンションは約8年所有していましたが、
空室率は5%でぐらいで推移しました。
稼働率95%ということですね。
そして空室になると、いつも「お金を捨ててしまっている!」思っていました。
例えば、家賃5万円の部屋が1年間空くと、
 5万円×12ヵ月=60万円
を捨てていることと一緒です。
空室でも、その他の経費である固定資産税、管理費、修繕費、
水道光熱費などは、減ることはないわけですから、
空いている部屋の家賃分が、完全に丸損ということです。
また、1億円で利回り10%ぐらいのマンションを
フルローンで運営すると、手残りは多くて300万円ぐらいですから、
先ほどの60万円という金額は、とても大きいのです。
たまに、空室があっても平気そうな方にお会いしますが、おそらくその方に、
「毎月5万円を私にください」と言っても、絶対にしないでしょう。
でも、空室と言うのは、お金をドブに捨てているのと同じことなんですね。
《編者 叶 温》


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