サラリーマンの方が不動産投資を始めると、
今までとは違って、経費にできるものが多くなります。
外食や交通費も賃貸収入を増やす目的であれば、経費にすることができます。
そして、経費が多くなると利益が少なくなって税金が低くなります。
いわゆる「節税」ですね。
しかし経費にできるからと言って、経費を多くしてしまうと、
利益と同時にお金も減ってしまいます。
そしてこの状態を嫌うところがあります。
それが銀行です。
銀行は、利益を上げている人、税金を払っている人が大好きなんです。
この銀行の心理を逆手に取れば、節税せずにお金を残すことができるようになります。
それには、まず最低限の経費しか使わないようにすることです。
そして経費を削減して、利益を上げます。
これを2~3年続ければ、銀行が認めてくれるようになります。
結果、今までよりも金利が下がることがあります。
1億円を借りていて、1%金利が下がれば、
約100万円キャッシュフローが増えることになります。
そして次の物件を購入するときの融資も受けやすくなります。
このようにすれば、無駄な節税をせずにお金を残すことができるようになります。
もちろん、現在融資を受けていて、
これからも不動産を増やしていきたい場合に使える方法ですが、
無駄に節税をするよりも、よっぽど健全で、効率的にお金を増やせる方法だと思います。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家