突然ですが、あなたは銀行がお金を貸したい人でしょうか?
これを考えるにはあなたが自らのお金を、どのような人に貸したいのかを考えれば早いかもしれません。
私がお金を貸したい人は、資産家、公務員、しっかりした企業に働いている人、公的な資格を持っている人、しっかり稼いでいる経営者などが思いつきます。
要は“とりっぱぐれる可能性が少ない人”ですね。
それでは今現在のあなたの置かれている立場は、“貸したい人”に当てはまるでしょうか?
もし一つも当てはまらないのであれば、当てはまるような人間になるべく計画を練らないといけません。
不動産投資はそこから始まっているのです!
私の場合、身近な先輩が不動産投資をしていたのですが、先輩が投資を始めた頃は、ちょど私が広告代理店を辞めて税理士を目指しだした頃で、まったく“お金を貸したい人”ではありませんでした。
当時は金なし、職なし、資格なしで時間と夢だけはあり余るほどありました。
そして税理士に合格し、事務所に勤め、経験を積んで税理士登録をしたのが2006年7月です。
そのころ既に翌年の独立の計画をしていましたので、タイミングとしては税理士登録してから1年が勝負だったわけです。
この頃の私は、税理士という公的な資格を持ち、地元ではそこそこ有名な事務所で勤めている、という立場で資産がなくても、年収が低くても“お金を貸したい人”になれたわけです。
税理士登録をしていなければ、「税理士です」とは言えないですし、独立してしまえば当初は不安定な自営業者と変わらないですから、“お金を貸したい人”から外れる訳です。
私の場合はまさにこのタイミングしかなかったのです。
もし今のあなたの立場が“お金を貸したい人”に該当しない場合は、“お金を貸したい人”になるべく計画を練らなければいけないということです。
一般人にとっての不動産投資は金額が大きいため、融資を受けることができなければ何も始まりません。
不動産投資に興味がある方は、長期戦略で計画を練ってください!