借入金で不動産投資をする場合、
年が経つにつれて、
借入金の元金部分が減り
利息が少なくなって、
利益が増え、税金が増えます。
その結果、税引き後のキャッシュフローが
少なくなってしまいます。
これは、借入金の返済の内、元金部分は
お金が出ても経費にならないからですね。
ですから繰り上げ返済や
一括返済をする場合は、
税金のことまで考えて、
返済する必要があります。
でも、もしあなたが亡くなった場合は、
税金を気にせずに、
借入金を一括で返せる方法があります。
例えば、法人で3千万円の借入金をして、
不動産投資をしているとします。
その法人で、あなたが亡くなった時に、
5千万円の保険金が支払われる、
生命保険に加入しているとします。
もし、この状態であなたが亡くなれば、
5千万円の生命保険が法人に支払われ、
法人では他に何もなければ、
この収入に対して、税金がかかります。
法人税率を40%とすると、
2千万円の法人税が掛かり、
その結果3千万円が残り、
借入金を全額返すことができます。
でも、2千万円の法人税を払わなくても、
借入金を全額返す方法があります。
その方法は、
5千万円の保険金を、
「役員退職金」として、
法人があなたの遺族に払います。
そうすれば、法人の利益はゼロとなり、
法人税は掛かりません。
5千万円をもらった遺族は、
法人にこのお金を貸し付けて、
そのお金で借入金を返せばいいわけです。
しかし、この方法を使うためには、
「あるもの」
が必要となります。
7月23日(土)の税金塾セミナーでは、
この「あるもの」の説明に加えて、
不動産投資で物件を増やしていった後の
節税テクニックをお伝えします!
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一家にお金を残したい方は、
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