みなさん、来月の納税額はいくらですか?
この質問にぱっと答えられる方はかなり
勉強され、常に税金を意識されている方でしょう。
でも、大抵の方は普段会社に勤めていると源泉徴収という形で
毎月のお給料から引かれているので
あまり税金の額を意識することはないと思います。
しかし、不動産を取得し、賃貸経営を行っていくとそうはいきません。
例えば、設備の減価償却が終われば利益が多額になり、
それに伴って、払わなければならない税金も高額になってきます。
また、所得税や法人税以外にも、不動産経営には様々な税金がかかってきます。
事前に納税資金の準備をしておかないと、
「黒字倒産」なんてことになるかもしれません。
A.不動産を購入する時、B.賃貸経営を行っていく時、C.不動産を売却する時
そしてD.相続時にどのような税金がかかるか、
事前に把握し、お金が回るようにしなければなりません。
では、順に見ていきましょう。
A.不動産を購入する時
・不動産取得税
・契約書の印紙税
・消費税
・登録免許税
B.賃貸経営を行っていく時
・固定資産税、都市計画税
・消費税
・所得税(法人税)
・事業税
C.不動産を売却する時
・契約書の印紙税
・不動産売却益にかかる所得税(法人税)
・消費税
D.相続時
・相続税
これだけの税金がかかってきます(^_^;)
さらに、それぞれ控除額・特例規定などがあります。
これらすべてを完璧に理解するのはかなり困難だとは思います。
しかし、購入前にこれらの税金がかかること、
そして、ある程度の金額を押さえておかなければ、
せっかく苦労して購入できた物件も、税金が払えずに
手放さなければならない可能性もあります。
不動産投資でお金を残すためには税金の知識は必須です!
大変だからこそ、勉強したら勉強していない人よりも有利な
情報を得られる。
みなさん、大変ですが頑張りましょう!
《編者 スタッフ》
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不動産投資の健美家