不動産投資コラム

税制改正の流れ

不動産投資は事前準備が命です!!
重要な事前準備の一つが「税金」ではないでしょうか。
事前準備をしていないと
「今月、税金の支払いがあるけど、現金がない!!」
なんてことになってしまいます。
つまり、税金の知識は不動産投資に欠かせません。
でも、「めんどくさい!!」ですよね。
毎日仕事でお忙しい中、消費税・所得税・法人税法
その他特例など、ブラッシュアップしていくのは
かなりしんどいと思います。
「税金は税理士に任せているので大丈夫」
と、信頼関係ができていれば問題ありませんが、
単に丸投げ状態になっていると、
「知らないうちに特例規定ができていた!」と
うっかりミスで大損してしまうかもしれません。
もしくは、それに気づいてさえいないかもしれません。
税金の仕組はひとつひとつは難しくありません。
一番大変なことは
「毎年改正されること」なのです!
これは税理士にとっても同じこと。
<通常の流れ>
6月~7月 税制改正要望受付 (一般→各省庁)
8月ごろ  税制改正要望を提出(各省庁→財務省・総務省)
12月   税制改正大網を公表(財務省・総務省)
1月    税制改正要網を公表(内閣)
2月    税制改正法律案を国会に提出
3月ごろ  国会で可決・成立
4月ごろ  税制改正法律案の施行
なんだか見るのも嫌になりますね。
ここでポイントは、12月の「税制改正大網」です!
大震災などがなければ通常このままま法案が成立しますので、
翌年の4月以降に物件購入・売却を検討されている方は、
12月時点で、内容を把握(又は税理士が把握)しておくことが
よいでしょう!
「年末」と覚えておいてください!!
税理士に
「今年の改正で不動産投資に関わるもの、ありますか?」
と、牽制しておくだけでも、税理士は再度税制改正を見直し、
「うっかりミスで大損」を防げるのではないでしょうか。
《編者 スタッフ》


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