不動産投資コラム

節税対策には種類がある?

不動産投資で利益が出ると、誰でも考えるのが節税ですよね。
節税には次のようにいくつか種類があります。
・お金が出ないけど、節税できるパターン
こちらは、例えば青色申告特別控除などです。
お金が出ないにも関わらず節税することができるので、優先して取り組みたい節税対策です。
・投資をして、節税できるケース
こちらは、例えば太陽光発電の即時償却や税額控除などです。
お金は出ますが、将来的に利益を発生させるものなので、
やり方によっては効果的な節税対策です。
・利益を繰り延べて、節税できるケース
こちらは、例えば不動産の買い替え特例で、売却益を将来に繰り延べるケースです。
お金は出ないですが、節税の延命処置のようなものなので、
将来的にはしっかりと節税戦略を立てていかないといけません。
・お金を出して、節税するケース
こちらは、例えば修繕をして一括経費にし、節税するケースです。
ほとんどの節税がこのパターンですが、
このケースは、お金を出した金額×税率分が節税になるだけです。
無駄なものに支出しても節税にはなりますが、
お金も残らないので、気を付けないといけません。
このように節税対策には、大きく分けて4種類ありますが、
利益の状況に合わせて、取り組んでくださいね。
《編者 叶 温》


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