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それでは、この話を不動産投資に置き換えてみましょう。
不動産投資に置き換えると、海賊船メリー号は、あなたが購入した物件です。
物件と出会って購入し、修繕をしたり、運営上のトラブルに対応していくと、
持っている物件に対して愛着が出てきます。
同じ時間を過ごせば過ごすほど、そして、物件を大切にすればするほど、その愛着も増してきます。
僕も今所有している物件を持って、3年半が経ちますが、
やっぱり物件に愛着が出てきています。
だから、物件とは別れたくない気持ちがあります。
物件を所有すること自体が目的なのであれば、その物件を一生、大切に所有すればよいのですが、
そもそも不動産投資家のあなたが、物件を購入した目的は、
目標とするキャッシュフローを得るためだったと思います。
そして、ワンピースの話の中の「目的となる次の島」は、
不動産投資に置き換えると、目標としているキャッシュフローです。
もし、あなたが購入した物件が、シミュレーションの結果、
将来、目的とするキャッシュフローが得られないとわかった時には、
物件を売却して、別れることも考えなければいけません。
この話で学ぶべきことは、不動産投資は、目標を見失わないで進めていく、ということなんですね。
不動産投資の健美家