会計処理でお金を残す

期限後申​告の3大デメリット

3月も中盤に入り、確定申告も佳境に入ってきましたね。
みなさんは、もう確定申告は済みましたか?
まだなら、期限は今週15日(木)までなので、
必ず、期限までに申告してくださいね。
それでは、もし、確定申告期限に
間に合わないとどうなるのでしょう?
まず、デメリットの1つ目。
所得税の他に「無申告加算税」という税金が掛かります。
金額は所得税額に対して、
・50万円までは15%
・50万円を超える部分は20%
です。
ただし、税務署調査を受ける前に
自主的に申告をした場合は5%に軽減されます。
次にデメリットの2つ目。
「延滞税」という税金が掛かります。
金額は所得税額に対して、
・納期限から2か月を経過する日までは4.3%
・それ以後は14.6%
です。
14.6%の金利って、消費者金融並みに高いですね。
デメリットの3つ目。
物件を購入する時の融資がつかない場合があります。
銀行は、あなたに貸したお金を
きっちり返済期限までに
返してほしい訳ですが、
納税を平気で遅れるような人は、その時点で、
「この人、期限までに返済するのだろうか?」
と疑問を抱かせてもおかしくないですよね。
だから、信用が薄くなってしまう可能性があります。
このように、期限後申告はデメリットばかりですので、
しっかりと、申告期限までに申告・納税してくださいね。
《編者 叶 温》


不動産投資
の収益物件

不動産投資の健美家