雑感

サービス付き高齢者向け住宅に係る固定資産税の減額措置

いわゆる「サ高住」にはいろいろな特典があります。
その一つに固定資産税の減額がありますが
どのくらい減額されるかというと
「新築年後5年間、固定資産税(家屋)の3分の2を減額」
です。
かなりインパクト有りますよね。
固定資産税は、土地はもともと減額措置があるので
なんといっても建物の負担が大きいものです。
その建物の新築後5年間の固定資産税が
3分の1になることを考えると
キャッシュフローもかなり助かります。
ただし、この適用を受けるためには、
いろいろと要件があります。
1.平成27年3月31日までの新築であること
2.「高齢者の居住安定確保に関する法律」に基づき認定された
  「サービス付き高齢者向けの貸家住宅」であること
3.国又は地方公共団体から建設費の補助を受けていること
4.1戸当たりの床面積が30平方メートル以上280平方メートル以下であること。
5.建築基準法による主要構造部が耐火構造もしくは準耐火構造の建築物であること
6.家屋1棟の戸数が5戸以上であること
これらを満たせば、
税制優遇のメリットが得られるので、
サ高住を考えている方は是非トライしてみていくださいね。
《編者 塩田雅人》


不動産投資
の収益物件