僕の持っている物件は、1億円したRCのファミリーマンションです。
購入当時の築年数は12年で、表面利回りは約10%程度で、
ローンは30年、金利2.5%のフルローンでした。
この物件からもたらされるキャッシュフローは、
年によっても違いますが、毎年約300万円ほどです。
したがって、物件価格の3%が毎年残っていることになります。
300万円÷1億円=3%
僕にとって、この%は一つの基準となっています。
もし2億円の物件を購入するとなれば、
目標キャッシュフローは、その3%の600万円。
逆に5千万円の物件であれば、150万円です。
もちろん、バランスは、物件の表面利回りや、
その物件に掛かる経費、そして借入条件や税率によっても変わります。
でも、1億円もの借入をして物件を購入して、
300万円以上のキャッシュフローがないなら、
リスクとリターンが合っていないように思います。
もちろん、人によって負えるリスクと、
それによってもたらされるリターンの基準も違いますが、
一つの基準として覚えておいてくださいね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家