不動産投資コラム

凄いのはどっち?

Aさん、10棟、10億の投資規模で1千万円のキャッシュフロー。
Bさん、3棟、3億の投資規模で1千万円のキャッシュフロー。
さて、凄いのはどちらでしょう?
おそらくキャッシュフローを出さなければ、
パッと聞いて「凄い!」と思うのは、Aさんだと思います。
不動産投資の業界では、よく物件数や投資規模で判断されることが多いです。
でも、実際のキャッシュフローまで見ると、そうではないこともしばしば。
さきの例ですと、経営的にも、会計的にもBさんの方が凄いです。
僕は色んな人の不動産投資の実際の数字を、いっぱい見てきましたが、
投資規模の大きとキャッシュフローが比例しないケースもありました。
投資規模が大きいのにキャッシュフローが出ていない状態とは、
身体だけ大きい、肥満体のような状態です。
逆に投資規模が小さくてキャッシュフローが出ている状態とは、
効率のいい筋肉質な身体ということです。
投資規模に惑わされず、筋肉質な身体で
目標とするキャッシュフローが得られるようになってくださいね。
《編者 叶 温》


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