不動産投資コラム

自己資金、早期回収の要因とは?

物件を購入するときは、自己資金をいくらか入れますよね。
この自己資金が、物件購入後のキャッシュフローで、
全額回収することができれば、理論的には、
また同じ投資ができることになります。
そして、自己資金の回収期間が早いほど、
投資拡大のスピードも早くなります。
では、自己資金の回収期間が早くなるのは、
どのような要因でしょうか?
▼当初の自己資金を少なくする
1、購入時にフルローン、オーバーローンで自己資金をできる限り少なくする。
▼毎年の税引後キャッシュフローを多くする
2、借入期間を長くして、毎年の返済を少なくする。
3、建物を高くする、あるいは設備を認識して税金の発生を遅らせる。
大きなポイントとしては、この3つですが、
どれも所有時や売却時に足を引っ張るものばかりです。
したがって、自己資金の回収を早くすることは、
リスクを拡大させることとオフトレードの関係にあります。
投資スピードを早くして、投資規模をどんどん拡大したい場合は、
その分、リスクも高くなることを認識しておく必要があるんですね。
《編者 叶 温》


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