法人化

法人化のタイミング2

どなたも一度は考えたことがあると思います。
どれくらいの規模になれば
法人化した方がいいのでしょうか?
前回は
・物件○棟以上
・収入○万円以上
この2つの説について検討してみました。
今回は「利益○万円以上」という
基準について検討してみようと思います。
利益の大きさで法人化すべきかどうか
という考え方は
前提として、法人税率と所得税率の比較があるかと思います。
「利益が○万円以上になれば、
所得税率よりも法人税率の方が低いので
法人化した方が節税になる・・・」
という理屈です。
しかし、もっと根本的なことを考えてみましょう。
お金に色はありませんが、「意味」はあります。
つまり、
所得税を払った後のお金は「個人」のお金。
法人税を払った後のお金は「会社」のお金。
これは、社長さんは会社立ち上げ当初は
あまり意識のしない所なのですが
利益が上がっていくと
実は意識をしていかないと大変なことになります。
例えば、
会社(法人)で物件を購入して、そこで設けたお金を
プライベートのレジャーに費やしていた場合
会社は「役員さん(個人)への貸付」ということになります。
そうすると、銀行や税務署がその資金使途などを調べ出すでしょう。
いずれにせよ、
「個人のお金」と「会社のお金」の区別は
意外に重要だということです。
と、なれば単純に税率だけを意識して
法人税率と所得税率を比較し、
「利益○万円以上なら・・・」
という議論は完璧ではないですね。
《編者 塩田雅人》


不動産投資
の収益物件