物件を購入する時には、物件価格の約7%程度の
諸経費が掛かります。
主な諸経費としては次のようなものです。
・仲介手数料
・印紙
・司法書士報酬
・登録免許税
・不動産取得税
この中で、金額が大きいものの上位3つは、
仲介手数料、登録免許税、不動産取得税です。
仲介手数料は、法律で%が決められているので、
計算は簡単ですよね。
でも、金額が大きいのに、計算が難しいのは、
登録免許税と不動産取得税。
なぜなら、この2つは固定資産税評価額がわからないと、
計算ができないからです。
したがって、購入諸経費が高いか低いかのポイントは、
登録免許税と不動産取得税になります。
この2つがわかれば、いくら諸経費が掛かるのかが、ほぼ確定します。
僕が開発した物件診断ソフト「REITISS」(リーティス)では
物件種別と固定資産税評価額がわかれば、
登録免許税と不動産取得税が自動計算されます。
また、固定資産税評価額がわからなくても、
物件概要で、およその固定資産税評価額を自動計算します。
《編者 叶 温》
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