税理士について

節税が税理士の仕事なのか?

税理士と顧問契約する大きな理由の一つが、
節税対策のアドバイスですよね。
「節税」という言葉には、特殊な魅力があるようで、
この言葉に反応してしまう人も多いと思います。
「節税」は「脱税」ではないので、
もちろん、うちの事務所でも
出来る限りのアドバイスさせてもらっています。
でも、節税というのは、ウルトラCはなく、
いわば「仕組み」のようなものです。
例えば、法人を設立して、役員報酬を払うのも一つの節税対策ですが、
これも、それ自体が一つの仕組みですよね。
さらに、不動産投資家にとっては、節税をすると不利になるケースもあります。
なぜなら、節税をするということは、利益が少なくなった結果です。
利益が少なくなると、金融機関からの評価は下がってしまいます。
その結果、下げられる金利を下げられなかったり、
次の不動産を購入する時に、融資を受けられなかったりするわけです。
だから、税理士と顧問契約をする時は、ただ単に節税だけを勧める税理士ではなく、
あなたの目標に合うアドバイスをくれるような税理士の方がいいです。
《編者 叶 温》


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