売りに出ている物件情報に載っている金額は、
あくまで売主の売却希望価格です。
だから購入する方は、自分の目標とするキャッシュフローに合うように、
指値をして、購入金額を下げようとしますよね。
でも、実は物件価格を下げても
税引き前のキャッシュフローは、変わらないんです。
どういうことかというと、1億円の物件から
年間200万円のキャッシュフローがあるとしましょう。
この物件を7千万円に下げても、他の条件を変えなければ
所有しているときの税引き前キャッシュフローは、200万円のままです。
では、なぜ物件価格を下げるとキャッシュフローがよくなるように思うのでしょう?
それは、物件価格を下げた分、普通は融資の金額も下げるからなんです。
うちが開発した物件シミュレーションソフトREITISS(リーティス)は、
数字を見比べることで、こういったこともわかります。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家