相続税対策

自宅と貯金1千万円だけでも相続税がかかるかも?

あなたももう既にご存知だと思いますが、平成27年より相続税が改正されています。
どんな改正かというと、基礎控除というものが縮減されています。
基礎控除とは「控除」という名称がついている通り、
相続税の対象となる財産の金額から、控除してもらえる金額のことです。
平成26年までは、
 5,000万円+1,000万円×法定相続人
でした。
これが、平成27年より、
 3,000万円+600万円×法定相続人
となり、なんと40%も縮減されています。
この改正により、今までお亡くなりになられた人のうち、
相続税の申告をする方が約3%だったのが、なんと5%~6%になると言われています。
そして、人によってはパートナーやご両親が、
自宅と現預金1,000万円程度を持っているだけでも、
相続税が掛かってくる可能性があります。
だから、今までは「相続税なんて関係ない」と思っていた人でも、
相続税について、しっかりと知識をもっておく必要性が出てきているんですね。
《編者 叶 温》


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