不動産投資コラム

欲しいお金の額から投資規模が逆算できる?

不動産投資をしたい人のほとんどが、キャッシュフロー目的だと思います。
キャッシュフローとは、投資をした結果、入ってくるお金のことで、
目標を聞くと「毎月100万円!」とか「年間1,000万円」と回答する人が多いですね。
では、毎年1,000万円を得るためには、いくらぐらい不動産に投資をすれば叶うのでしょう?
もちろん前提条件によって、まったく変わってきますが、
利回り9%弱の物件を、フルローンで30年間、金利が2%程度だとすると、
だいたい5億円ぐらいの規模にならないと叶いません。
逆算すると欲しいキャッシュフローを2%で割り戻した金額になります。
 1,000万円÷2%=5億円
毎年200万円欲しければ、1億円。
毎年400万円欲しければ、2億円。
という感じです。
利回りが高かったり、自己資金を入れたり、金利が低かったりすると、
この割り戻すパーセンテージが高くなるので、投資規模も小さくなっていきます。
今、キャッシュフロー目的で、不動産投資を考えている人は、
一つの基準として覚えておいてくださいね。
《編者 叶 温》


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