不動産所有会社をM&Aで取得すると、売主も買主も
メリットが大きいのですが、最大のネックは何でしょう?
それは、対象会社が金融機関から融資を受けているケースで、
代表者の保証を変えてくれるかです。
ほとんどのケースで、不動産所有会社で融資を受けている場合は、
その会社の代表者が連帯保証をしています。
そして、融資が付いたまま不動産所有会社を売却する場合、
買収側の代表者に連帯保証を移す必要があります。
その際、買収側に信用力があれば、スムーズにいきますが、
信用力がなければ、代表者保証を変えてもらえない可能性があります。
だから、不動産所有会社M&Aのネックは代表者保証の引き継ぎなんですね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家