個人で購入した物件を売却して売却益が出た場合は、
保有期間によって、売却益に掛かる税率が変わります。
短期(5年以内) ⇒ 39%
長期(5年超) ⇒ 20%
逆に売却損が出た場合は、
個人の場合は、他の所得と通算できず、
同年内に他に売却した物件の売却益とだけ
通算ができます。
一方、法人の場合は、
所得によって税率は変わりますが、
売却益に対して22%~38%の税率です。
逆に売却損が出た場合は、
法人の場合は、個人とは違い、
所得を通算することができます。
これをまとめると、
【売却益が出た場合】
短期 法人が有利
長期 個人が有利
【売却損が出た場合】
法人が有利
となります。
物件取得を個人か法人か選択するのは、
あなたの状態全体を見てみなければいけませんが、
やはり法人の方が比較的有利なことは、
覚えておいてくださいね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家