修繕はその日にとりかかって、その日に終わるものばかりではありません。
そのため、修繕費(費用)として計上すべきタイミングは
いつになるのでしょうか。
一般的には、修繕が「完了」したタイミングです。
一番わかりやすいのは「完了報告書」というものを
作成してもらい、その日付で計上していく。
ただし、「完了報告書」を作成しないケースもあるでしょうから
「請求書」の日付で計上しているケースも多いようです。
以前、こんなことがありました。
ある人が物件を購入したのですが
購入する前の日付で修繕が完了している
(請求書の日付が、購入日前)
にも関わらず、請求が新買主のところへ来ていたのです。
これって変ですよね。
しかも、購入日前に新入居者が入居も完了していました。
こうなると、どう考えても請求すべき相手が違いますね。
こんなケースもありうるので
みなさん、物件購入後しばらくは
注意して、管理明細を見ておきましょうね。
《編者 塩田雅人》
Tweet