所得税を賢く節税

個人で長期の売却益はとっても有利!

個人で物件を売却して売却益が出ると、
譲渡所得という所得に分類されて、それに税率が掛かります。
5年未満の短期所有だと39%。
5年超の長期所有だと20%です。
一方、法人は、短期長期の区別がないので、
物件売却時の売却益は、既にある所得と合算されて、
そのトータルの所得に対して税金が掛かります。
ただ売却益は金額が大きくなる傾向が高いので、
所得が高くなると35%を超える法人税率が掛かり
結構な税額になることもあります。
でも、個人で長期所有だと、例え総合所得の税率が50%だとしても、
売却益に対してだけは20%で済みます。
だから、個人での長期の売却益は、税率的にとっても有利なんですね。
《編者 叶 温》


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