物件を購入するときは、できるだけ利回りが高い方がいいですよね。
不動産投資の表面利回りは、一般的には次の計算式で計算します。
年間家賃収入÷物件価格
例えば年間家賃収入が1千万円で、物件価格が1億円なら、表面利回りは10%になります。
年間家賃収入1千万円÷物件価格1億円=10%
では、今持っている物件を売るときは、
利回りは高い方がいいのでしょうか?低い方がいいのでしょうか?
売る側の物件価格の計算式は、一般的には次の計算式で計算します。
年間家賃収入÷表面利回り=物件価格
この計算式を見るとわかりますが、売る側は当然利回りが低い方がいいですよね。
例えば年間家賃収入が1千万円で、表面利回りが10%なら、さっきと同じく物件価格は1億円です。
でも、この表面利回りが8%と下がれば、物件価格は1億2,500万円になります。
年間家賃収入1千万円÷表面利回り8%=物件価格1億2,500万円。
今、売り時と言われているのは、市場が求める利回りが下がっているからなんですね。
《編者 叶 温》
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不動産投資の健美家