個人から法人へ物件を移す時に、もう一つ問題になるのが、
物件をいくらで法人に売却するかです。
通常、このようなケースは簿価で売却します。
簿価とは、土地は購入した金額、そして建物は購入or建築した金額から、
売却するまでの減価償却費を引いた金額です。
でも、簿価がその不動産の時価とかけ離れている場合は、
税務調査で問題になるケースがあります。
そんな時は、あらかじめ鑑定評価で売価を決めて、
その金額で法人に移すという方法があります。
《編者 叶 温》
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