不動産投資コラム

借入額に対するリターン

不動産投資は金額が大きくなると、借入額も大きくなります。
それでは、借入額はどれぐらいの大きさがいいのか?
という話になってくるのですが、
これは個人の価値観によって変わります。
でもその借入額に対するリターンはいくらかと考えると、不動産投資の特徴も見えてきます。
例えば3千万円の借り入れをして、年間で60万円のキャッシュフローが得られるとすると
借入額3千万円のリターンは月々5万円です。
月々5万円・・・。
これぐらいの金額であれば、3千万円の借金をしてリスクを背負うよりも、
夜に頑張ってバイトをした方が、リスクは少ないような気がします。
借金で購入した物件の入居者がいなくなれば、キャッシュフローはマイナスになりますが、
バイトなら、キャッシュフローがマイナスになることはありません。
でも金額が20万円や30万円になると、会社に勤務しながら副業でバイトをしても
簡単に稼げる金額ではありません。
そして不動産ならこれぐらいのお金を稼ぐ物件に、銀行がお金を貸してくれるのです。
この「バイトでは簡単に稼げない金額」、「銀行がお金を貸してくれる」
という二つの点が、不動産投資の魅力のようにも思います。
物件を探している時は、見失いがちな感覚なので、頭の片隅に入れておいて下さいね。
そういう僕も、4年前に最初の物件を探している時は見失いかけました。

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