不動産の経営は、他の商売と違う点がいくつかあります。
まず、売上=家賃収入の物件一つ当たりの上限がほぼ決まっていて、
リピート率がとても高いので、
将来の売上の数字が読みやすいことです。
これ、他の商売だと、上限がないものもありますし、
リピート率が低い場合もあるので、
賃貸経営に比べると数字は読みにくいです。
次に経費。
こちらも、
・固定資産税
・管理費
・水道光熱費
・火災、地震保険料
・減価償却費
・支払利息
と、ほぼ数字が決まっているものが多く、
数字は読みやすいです。
数字の読めない突発的に発生しそうな経費は、
・修繕費
・広告宣伝費
ぐらいです。
では、数字が読めるということは、
どういうことに繋がるのでしょうか?
数字が読めると、次のようなことができるんです。
1、今年の業績&納税予測
2、来年の業績予測
3、向こう5年ぐらいの業績予測
将来の数字が読めると、
それに合わせて物件の入れ替えや修繕、
あなた自身のライフプランを考えることもできるので、
心に安心感を持って過ごすことができます。
《編者 叶 温》
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