雑感

サラリーマン大家の経費病は危険?

僕も税理士を独立する前は、会計事務所に勤めるサラリーマンでした。
だからよくわかるのですが、サラリーマン大家は、
経費病に掛かっている人が多いです。
経費病とは、不動産を購入した後に、
経費にしたい、あるいは経費を使いたいという病気です。
サラリーマンは、中小企業の経営者や個人事業主と違って、
お給料から経費を引くことができません。
だから、ある意味、羨ましかった部分があるので、
経費病になってしまうんでしょうね。
でも、実は経費病はとても危険です。
何が危険かというと、経費病に掛かることで
次の物件が買えなくなる可能性が高くなるからです。
経費を多くするということは、利益が少なくなるということ。
利益が少ない事業に、銀行はお金を貸してくれません。
だから、無理に経費を多くして利益を削ることで、
与信が既存されていくんですね。
くれぐれも経費病にはご注意ください。
《編者 叶 温》


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