税制改正

空家の固定資産税が高くなる?

物件を持っていると必ず掛かる税金が固定資産税です。
固定資産税は固定資産税評価額に対して1.4%掛かります。
でも、住宅用の土地なら課税標準が
固定資産税価格の1/6や1/3と軽減されています。
この軽減措置があるので、空家で古い家屋が建っていても、
更地にせずにそのままにしている土地もあります。
更地にすると、軽減措置がなくなりますからね。
しかし、2015年の税制改正では、
危険な空家を減税の対象から外す方向になっています。
「空き家対策特別措置法」という法律に基づいて改正されるそうで、
空き家を放置しておくと、火災や犯罪に使用されたりする危険があるからなんですね。
これからは、空き家を持っている人は、
より積極的にその不動産を活用するか、
処分していく必要がありそうです。
《編者 叶 温》


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