REITISS

経費の中で最も大きな割合を占めるものは?

不動産賃貸業をすると、事業に関係のある支出であれば経費にすることができます。
固定資産税、管理費、修繕費、水道光熱費、エレベーター維持費などなど、
経費にもいろいろとあるわけですが、その中でも最も大きな割合を占めるものは何でしょう?
それは、金利か減価償却費です。
特に古い物件の場合や、設備を認識した時は、減価償却費の金額が大きくなる傾向があります。
木造で耐用年数の22年を超えている物件であれば、
4年で減価償却を取ることができますから、
建物の金額が大きいほど、減価償却費の金額も大きくなります。
また設備は耐用年数が新築で15年なので、
どんな構造の物件でも、築15年を超えていて設備を認識することができれば、耐用年数は3年になります。
減価償却費の金額が大きくとれている間は、利益が少なくなって、
税金も少なくなり、キャッシュフローはよくなります。
なので、減価償却費をうまくコントロールしていくことはとても重要なんですね。
僕が開発したシミュレーションソフト「REITISS」(リーティス)では、
設備を取った場合と、取らない場合のキャッシュフローも比較することができます。
《編者 叶 温》


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