物件を個人で買うか、法人で買うか、悩む方は多いです。
結局、個人か法人かは、その人の今の税率や、家族構成など、
色んな要素によって変わりますので、一概にどちらが有利かは言えません。
でも、物件を5年を超えて所有し、その後売却をする場合は、
一見、法人の方が有利に見えても、個人で購入する方が有利な場合もがあります。
個人の物件売却時の売却益は、譲渡所得となり、
短期は39%、長期は20%の税率が掛かります。
一方、法人は所得によってだんだん税率が上がっていき、最高は約40%です。
ということは、長期で所有後に売却する場合の税率は、
法人の方がかなり高いことがわかります。
売却益が大きければ大きいほど、法人の税負担は大きくなります。
僕が開発したシミュレーションソフト「REITISS」(リーティス)で、
物件をシミュレーションすれば、点数としてこの違いが分かりますので、
参考にしてくださいね。
《編者 叶 温》
Tweet
不動産投資の健美家