融資の話

築古物件で長期間の融資ができる?

12月に入り、金融機関もノルマの達成に躍起になる頃ですね。
僕も平成18年に初めて物件を購入した時は、
銀行さんに12月末までの決済を求められました。
金融機関が融資をする場合の融資期間は、通常次の計算式で計算します。
 構造別の耐用年数-築年数=融資期間
例えば、RC(耐用年数47年)で築20年だとすると、融資期間は27年になります。
 47年-20年=27年
ただ、これだと木造(耐用年数22年)で築20年だと、融資期間は2年しか組めません。
しかし、最近はこのような築古物件や、既存不適格物件など、
今までは、なかなか融資的に厳しい物件でも、
長期の融資を組んでくれる金融機関が出てきています。
築古物件でも、利回りが高くて、長期の融資が組めれば、
キャッシュフローはかなり残りそうですね。
《編者 叶 温》


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