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太陽光発電はいくらお金が残るのか?

僕は最近、よく太陽光発電の税金について、
セミナーをさせてもらっています。
その関係で、収支シミュレーションを見ることもしばしば。
では、太陽光発電っていったいどれぐらいのお金が残るのでしょう?
計算は、融資を受ける場合、不動産投資とほぼ一緒です。
まず、所得は、
 売電収入-(固定資産税+利息+減価償却費)
で、計算できます。
そして、実際に残るお金は、
 売電収入-(固定資産税+利息+元金返済)-税金
で、計算できます。
例えば、1千万円の太陽光発電設備を付けて、
およその表面利回りが10%の年間100万円。
フルローン、期間15年、金利2%で借入をして、
税率が30%だったとすると、次のようになります。
・所得
 売電収入100万円-(償却資産税14万円+利息20万円+減価償却費58万円)
 =8万円
・実際に残るお金
 売電収入100万円-(償却資産税14万円+利息20万円+元金返済57万円)-税金2万円
 =7万円
こう見るとそれほど、大きなお金が残るわけでないですが、
太陽は退去がないので、安定した収益が見込めることが、
太陽光発電の一番のメリットです。
REITISS Lightでは、太陽光発電設備も、
入力の仕方次第で、シミュレーションできるので、
ご興味のある方は、やってみて下さいね。
 ⇒ http://tax.kanae-office.com/reitiss_l.html
ポイントは、以下の3つです。
・物件種別を住居系以外にする
・構造を軽量鉄骨にして築2年にする
・固定資産税額を建物のみ設備投資額の1.4%入れる
《編者 叶 温》


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